航空局、三沢でグローバルホーク飛行についてノータム配信

航空局、三沢でグローバルホーク飛行についてノータム配信

国土交通省航空局は2014年4月17日、5月1日から青森県のアメリカ空軍三沢基地で運用が始まるRQ-4グローバルホーク無人偵察機に関する航空情報(NOTAM)を配信しました。

三沢基地周辺を飛行する小型機やヘリコプターのパイロットに向けたもので、20,000フィート以下の場合は三沢進入管制所、20,000フィートを超える場合は札幌管制部と無線電話で積極的に自機の位置、運航情報を連絡しすることを求めています。これにより、無人航空機の動向をモニターするようにとしています。なお、定期便の旅客機はこの必要はありません。

アメリカ空軍は、グアム島のアンダーセン基地が台風シーズンとなる4月から10月まで、グローバルホーク2機を三沢基地から運用することを予定しています。グローバルホークは翼幅35メートルと大型の無人機で、期間中は計器飛行方式で、高度1,000フィートから29,000フィートまで飛行します。また、この時間はRJJJノータムで通知されます。

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