フライビーとフィンエアーがフィンコム買収-廉価運賃提供し、接続よく

フライビーとフィンエアーがフィンコム買収-廉価運賃提供し、接続よく

イギリスのリージョナル航空、フライビーとフィンエアーが共同でフィンコム航空(FCA:Finnish Commuter Airlines)を買収した。フライビーが60%、フィンエアーが40%の株式をそれぞれ所有する。2011年8月1日からフライ・ビーがFCAのオペレーションに参加する予定だ。

FCAは今後、フィンランド国内線に加えて、スウェーデン、デンマーク、エストニア、ラトビアなどバルト各国に路線を展開していく予定。フライビーの廉価な価格を導入し、レジャー、ビジネスともに利用してもらう。また、フィンエアーのヨーロッパ各国やアジアへのネットワークとの接続を良くしていくという。

なお、新ルートの開設などは2011年冬スケジュールがはじまる10月30日から開始する予定で、8月中旬をめどに発表していく。

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