スカイネット、第三者がマイル会員情報を閲覧できる状態だったことを公表

スカイネット、第三者がマイル会員情報を閲覧できる状態だったことを公表

スカイネットアジア航空は2010年10月1日から2011年7月6日まで、同社のマイレージサービス会員の個人情報について、第三者が閲覧できる状態であったと公表した。同社のウェブサイトのユーザーから7月4日、「モバイル検索サイトで『スカイネット 大分』と入力したところ、他人の登録者情報が表示された」との連絡を受け調査。携帯電話からのログイン認証のプログラムで不具合を発見した。これが原因で、検索サイトからスカイネットアジア航空のページにアクセス、特定の条件を満たすとマイレージ会員の登録情報が表示される事象であると7月6日に確認したという。

なお、このプログラムに対して外部から不正アクセスの履歴はないという。同社では影響する範囲の分析、特定を継続。マイレージ会員の700名について、確認を継続。クレジットカードの利用明細で心当たりの無い請求が含まれている場合、カード会社への通知と対応を呼びかけている。

また、この個人情報の問題について、特設ダイヤルを開設して対応をおこなう。電話番号は下記のとおり。

■ソラシドスマイルクラブ特設ダイヤル
TEL:0120-984-710
開設時間:午前9時~午後9時

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