空母ジョージ・ワシントン退役の危機遠のく

空母ジョージ・ワシントン退役の危機遠のく

核燃料交換の予算が計上されず退役の危機にあったアメリカ海軍空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)ですが、2014年4月28日、アメリカ下院軍事委員会が燃料交換予算を提案し、あと25年は現役に留まれる目途が立ったようです。Military.comが伝えています。

ワシントンは現在、日本の横須賀に前方展開している空母で、近くUSSロナルド・レーガン(CVN-76)と交代して、本国で燃料交換と大規模な修繕作業を行う予定でした。しかし、その予算が計上されず、2016年までに燃料交換できないと退役、アメリカ海軍の空母は11隻から10隻態勢に減少する危機にありました。

アメリカ海軍は巡洋艦11隻を一時的に休止させるなどして、空母11隻態勢を守る方針です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く