大韓航空子会社、仁川に航空機エンジン整備場を建設-2014年7月完成

大韓航空子会社、仁川に航空機エンジン整備場を建設-2014年7月完成

大韓航空と航空機エンジンメーカーのプラット・アンド・ホイットニーが共同出資するインチョン・アビエーション・テック(IAT)が約91億円で最先端の航空機エンジン整備場を建設する。場所は仁川経済自由区域内、仁川空港の近くの航空産業クラスター内で、最大15万ポンドの推力エンジンの性能試験ができる韓国最大規模のエンジン整備場。B777型、A380型、2016年に導入するB787型など次世代の航空機エンジン整備の設備を備える。2014年7月に完成する予定。

IATは航空機エンジンの分解、組み立て、部品の修理、性能試験などエンジン関連の保守サービスを提供する韓国初の航空機エンジン専門整備業者(MRO)。同社は今後、韓国以外の航空会社を対象に事業を拡大していく予定だ。

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