富山空港、2013年度の利用者数は97万人超 台湾線が好調

富山空港、2013年度の利用者数は97万人超 台湾線が好調

富山県は2014年5月12日、富山空港の2013年度の利用者数が前年度比3.1%増の974,258人となったと発表しました。羽田線のビジネス利用が回復、6月から787が投入されたことで輸送力が増強されたこと、国際線では台北線の夏スケジュールの増便が増加の理由としています。

国内線定期便は前年度比3.7%増の886,267人、国際線は6.5%増の85,282人です。北京、大連線は9月25日から運航が再開されましたが、利用者は6,202人と前年から61.2%減でしたが、台北線の夏スケジュールが週4便と増便体制で運航されたことから、旅客数が56.6%増の37,673人となり、国際線の旅客数が前年を上回る結果となりました。

なお、チャーター便は韓国との便が8便、バンコクからの便は2便、その他、グアム、ホノルルなどへ8便が運航されています。

富山空港発着の定期便は羽田線が全日空(ANA)の1日6往復、新千歳線がAIRDOの1日1往復、仁川線がアシアナ航空の週3往復、台北線がチャイナエアラインの週2往復から週5往復、北京・大連線が中国南方航空の週2往復、上海線が上海航空の週2往復での運航でした。

■富山空港路線別旅客数
<国内線>
羽田線 827,730人 / 66.9%
新千歳線 58,537人 / 63.0%
<国際線>
仁川線 26,220人 / 51.3%
台北線 37,673人 / 73.1%
北京・大連線 6,202人 / 49.3%
上海線 15,187人 / 49.5%

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