トルコ・セフェリヒサール市のトゥンチュ・ソイェル市長が東日本大震災の被災地の子供たちを支援する活動「こんにちは・メルハバ(トルコ語のこんにちは)」プロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトにトルコ航空が協力、15歳前後の子供たち20名と、日本人教師、父兄、ボランティア、運営スタッフの計25名が2011年7月25日から8月10日までの2週間、ソイェル市長の招きでセフェリヒサール市にホームステイする。現地では、夏休みの課題に加えて、英語とトルコ語のレッスン、地元の子供たちとのサッカーなどのスポーツ交流、また隣接するギリシャへ訪問する予定だという。
東松島市や関係者は、「こんにちは・メルハバ」プロジェクトのパスポート申請、スーツケースレンタル、国内移動旅費、スタッフの渡航旅費など必要経費の捻出のため現在、募金活動を行っている。また、トルコ航空は7月16日、東松島市役所で阿部秀保市長も参加し、子供たちへの説明会を行う予定だ。