ロシアと中国が、ワイドボディ長距離旅客機の共同開発と、ミルMi-26大型ヘリコプターの中国向けバージョンの開発を加速させる模様です。ロシアの経済紙Kommersantが報じRIAノーボスチ通信が2014年5月19日に伝えています。
ワイドボディ長距離旅客機は、開発がスムーズに進めばアメリカのボーイングやヨーロッパのエアバスに対抗でき、少なくとも1,000機以上の生産が見込めるとしています。また、Mi-26を近代化するにあたり、中国の意見に耳を傾けているとしています。
ロシアのプーチン大統領は、5月20日から中国を訪問しており、観光や物流、インフラ整備、資源開発など多方面にわたる協力を合意する見込みです。