ピラタス、新ビジネスジェット機PC-24の2019年生産分まで完売

ピラタス、新ビジネスジェット機PC-24の2019年生産分まで完売

ピラタス・エアクラフトは2014年5月21日、スイスのジュネーブで開催されたヨーロピアン・ビジネス・アビエーション・カンファレンス・アンド・エキシビジョン(EBACE)の会場で、2019年までの生産する新型ビジネスジェット機PC-24の84機、全てが完売したと発表しました。

PC-24はウィリアムズFJ44エンジンを2基装備した双発のビジネスジェット機で、不整地での短距離での離着陸が可能であることを最大の特長としています。また、機体後部にカーゴドアを標準装備しており、貨物の輸送や、医療用途への利用が期待されています。

実機は2014年8月1日に初披露される見込みで、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)と連邦航空局(FAA)による型式証明は2017年に獲得す予定となっています。

メニューを開く