ルフトハンザ、2015年にも機齢50年の「スーパースター」で飛行か

ルフトハンザ、2015年にも機齢50年の「スーパースター」で飛行か

ルフトハンザドイツ航空は2015年の60周年にあわせ、ロッキードL-1649A Starliner、「スーパースター(Super Star)」の改修に急ピッチで取りかかっている様です。Askmen.comでJames Bassilさんがその状況をレポートしています。

ユンカースのフライトでも知られるルフトハンザのページではその修復作業について、逐一レポートされ、2014年にもフライトを行うかもしれないと噂されていましたが、本当に実現しそうです。このL-1649A スターライナーは、ルフトハンザでは機体後部に「スーパースター」と記し、大西洋路線で飛行していました。

改修を手がけている機体は「N7316C」で登録されている1957年製の機体で、TWA航空が旅客機として当初利用しましたが、1960年には貨物機へ改修されていた機体です。現在は、アメリカ・メイン州のオーバーン=ルイストン空港に保管され、作業が進められています。

ルフトハンザ・グループは2007年12月に購入し、修復が進められていましたが、その作業が遅い点は、記事によるとebayでオリジナルパーツを購入し、そのパーツの品定めに時間がかかっていた様です。それにしても、欧米の飛行機のレストアにかける熱意には感服させらるところです。

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