エティハド航空は2014年5月21日、シドニー国際空港にファースト、ビジネスクラス向けラウンジをオープンしました。エティハド航空がオーストラリアでラウンジを開設するのはこれが初めてです。
ラウンジはピアCのゲート51近くに設置され、自然光を取り入れたつくりで、広さは798平方メートルです。ラウンジ内には、Appleのコンピュータをはじめとするビジネスアメニティが設置されているほか、Wi-Fi接続が用意され、電源、USBコンセントが各所に整えられています。設備は、男性、女性用のシャワー、子供向けのプレイルーム、男性と女性用の祈祷室、ソファーが用意されたリラックスゾーンがあります。
さらに、レストランスタイルのアラカルトメニュー、ビュッフェ、アルコールを含む飲料が提供されています。地元オーストラリア産のワインが用意されているほか、ビール、シャンパン、食前酒、スピリッツ、さらにノンアルコールが揃えられています。
利用できる旅客は、エティハド航空のファースト、ビジネスクラスの搭乗者、マイレージプログラム「エティハドゲスト」の上級会員です。また、ヴァージンオーストラリアのマイレージ「ベロシティ」のゴールド、プラチナ会員も利用できます。
エティハド航空のラウンジ施設は、アブダビ、ダブリン、フランクフルト、ロンドン・ヒースロー、マンチェスター、パリ、ワシントンD.C.でのプレミアムラウンジに続く8空港目となります。さらに1年から1年半でロサンゼルス、ニューヨーク・JFK、メルボルンでラウンジをオープンする予定です。