アメリカ海軍は2014年5月23日、空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)が試験航海を終えて横須賀港へ入港したと発表しました。2014年パトロール航海への出港準備が整った模様です。
試験航海は4日間にわたるもので、各種装備の状態や要員の準備状況を検査・確認しました。そのなかには洋上補給や落水者救助訓練、錨投下試験、高速ターン、消火フォーム、ウォッシュダウンなどが含まれています。
搭載する第5空母航空団(CVW-5)の訓練や認証が完了すれば、いよいよパトロール航海へ出港します。ジョージ・ワシントンは近く燃料交換と大規模なオーバーホールを実施するため、USSロナルド・レーガン(CVN-76)と交代すると発表されています。