モンゴルのエズニス航空は2014年5月22日、運航を無期限停止すると発表しました。エズニス航空は2006年に運航を開始し、2011年には全日空(ANA)が戦略的パートナーシップを締結しました。ANAはこれを受けてANAグループからスタッフの派遣、オペレーション全般のテクニカルサポートなどで協力を行っていました。
エズニス航空は運航停止について財政的な面からの判断としています。過去2年間にわたり、経営陣は従業員、旅客へのサービスを継続するため会社運営の努力を続けましたが、これ以上の経済的損失には耐えられないとしています。
エズニス航空は2013年には静岡に飛来実績があるほか、2012年にはDHC-8-400(Q400)のQ400、大型化したQ400NextGenで確定50機を発注していました。