自衛隊は2014年5月30日と31日に、岩手県で発生した2件の山林火災に、陸上自衛隊と航空自衛隊のヘリコプターを派遣して空中消火にあたりました。
1件は5月30日に岩手県岩手郡葛巻町付近で発生した山林火災で、30日から31日にかけて、陸上自衛隊八戸駐屯地第9飛行隊のOH-6、UH-1、習志野駐屯地第1ヘリコプター団のCH-47、航空自衛隊三沢ヘリコプター空輸隊のCH-47など11機が出動し、2日間で63回、215.8トンを散水しました。
2件目は5月31日に岩手県釜石市両石町付近で発生した山林火災で、陸上自衛隊八戸駐屯地第9飛行隊のUH-1の1機が出動し、合計7回、4.2トンを散水しました。