A350、航空会社乗務員が搭乗し初期長距離フライトを実施

A350、航空会社乗務員が搭乗し初期長距離フライトを実施

エアバスは2014年6月2日、A350 XWBを使用し、航空会社の乗務員とエアバス・スタッフを乗客に通常の定期便運航と同様の条件でフライトを行う、初期長距離フライト(ELF)試験を開始しました。

この機材はMSN002、機体記号(レジ)「F-WWCF」を使用し、トゥールーズを出発し、オスロ上空を飛行するなど、7時間のフライトを行いました。

航空会社のスタッフはエールフランスとルフトハンザの客室乗務員が乗務し、機内食の提供からギャレーの使い勝手などを確認しています。

このテストでは、エアバスに加え、機内インテリアを提供する機器メーカーのスタッフも搭乗し、今週にもこの試験を完了します。 なお、初期の長時間フライト(ELF)は、技術認定プログラムの一部ではありませんが、このフライトを行うことでA350の成熟性を高めます。

■A350 XWB flight deck
■A live view from the #A350 XWB Early Long Flight

※タイトルを変更しました。

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