JR東日本とJAL、台湾で陸・空連携 訪日旅行者拡大へ共同で取り組み

JR東日本とJAL、台湾で陸・空連携 訪日旅行者拡大へ共同で取り組み

東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本航空は2014年6月3日、訪日旅行者拡大に向けた事業強化として、両社のグループ会社を通じ、台湾で旅行会社を共同運営することで合意しました。JR東日本グループの旅行会社、びゅうトラベルサービスがJALグループでジャルパック子会社の台湾の旅行会社「創造旅行社股份有限公司(CREATIVE TRAVEL(Taiwan), LTD. :CTT)」の株式の49%を取得し、共同で事業運営を行います。出資は2014年7月に実施される予定です。

JR東日本グループは、「グループ経営構想Ⅴ(ファイブ)~限りなき前進~」で発表したコンセプト「地域に生きる。世界に伸びる。」の実現をめざし、今回の出資を決定しました。これによりJALグループとの連携を強化し、台湾市場に向けた新たな鉄道旅行商品を提案し、交流人口拡大に向けて取り組みます。

また、提携を通じて、JR東日本グループとJALグループは、両社が強みとする「陸」と「空」を活かした新たな旅行商品の開発を行い、中長期的にCTTを拠点にアジア市場の訪日旅行需要の創出に取り組みます。

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