パキスタン・カラチのジンナー国際空港で2014年6月8日に発生したタリバンによる襲撃を受け、カラチ発着便への運航に影響が出ています。タリバンの襲撃は日曜日夜に到着する予定のVIP機、貨物便への攻撃で、空港治安部隊、警備員などを含め28名の死者が出た模様です。
これにより空港は閉鎖となり、カラチへ向かっていた便は他空港にダイバートしています。
こうした状況を受け、スリランカ航空でもコロンボ/カラチ線を6月9日に欠航しています。コロンボ13時発のUL183便ですが、パキスタンの航空当局、ジンナー国際空港の指示があるまで、欠航するとしています。
なお、Bloombergではパキスタン政府がこの事態収束を宣言したとの一報を伝えています。