ルフトハンザ、ミュンヘン空港で新しいアプローチ方法を試験 燃料を節約

ルフトハンザ、ミュンヘン空港で新しいアプローチ方法を試験 燃料を節約

ルフトハンザドイツ航空は2014年6月3日、ミュンヘン国際空港において、連続降下方式(CDO)と呼ばれる新しいアプローチ方法を試験していると発表しました。

従来、航空機が着陸する際には、巡航高度から一度降下し、そこで一旦水平飛行し、その後また降下し、再び水平飛行をする、階段状にアプローチする、ステップダウン方式が採られています。

それに対してCDOは、滑走路への進入時に、エンジン推力を下げたまま巡航高度から連続的に降下し着陸する方式です。

これにより、従来と比べ短距離飛行で50リットル、長距離飛行で100リットルの燃料を節約することができ、環境保護にも役立つとされています。

この試験は2014年いっぱいまで続けられます。

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