イベリア航空は2014年6月10日、メキシコの格安航空会社(LCC)インテルジェットとコードシェア提携の締結を発表しました。今回の提携によりイベリア航空は、スペイン、ヨーロッパ、アフリカ、中東の80都市から、メキシコの24都市に接続します。
また、メキシコ側の24都市は将来的に36都市に拡大する可能性があります。イベリア航空は現在、マドリード/メキシコシティ線に1日2往復、ダブルデイリーで直行便を運航しています。
対象路線は追加される予定ですが、ビジネス需要のあるグアダラハラ、グアナフアト、モンテレー線、また旅行需要の多いデスティネーションのカンクン、ウアトゥルコ線からコードシェアが開始されます。この5路線に関しては、1日1往復便以上が運航される予定です。
今回のコードシェアは資本提携ではなく、単に戦略的アライアンスの構築で、イベリア航空とインテルジェットの双方の顧客に利益をもたらすものになります。インテルジェットにとっては、国際線を運航する航空会社と初の戦略的提携となります。