ユナイテッド、マイレージ・プラスで運賃額に基づくマイル獲得に変更

ユナイテッド、マイレージ・プラスで運賃額に基づくマイル獲得に変更

ユナイテッド航空は2014年6月10日、2015年にマイレージプログラムの規則を変更すると発表しました。大きな変更点は、マイレージ・プラス会員が獲得するマイルは、飛行距離に応じたマイルを獲得できる方法から、購入した航空券の運賃額に基づいたマイル獲得となります。実施時期は2015年3月1日からです。

マイル獲得にあたり、ユナイテッド航空の各種サーチャージを含む航空券の価格、マイレージ・プラスの会員ステータスにより獲得マイルが算定され、1ドルあたり5マイルを基本に、シルバー会員は1ドルあたり7マイル、ゴールド会員は1ドルあたり8マイル、プラチナ会員は1ドルあたり9マイル、最上級のプレミア1Kは1ドルあたり11マイルとなります。

新しい規則は、ユナイテッド航空便、ユナイテッド・エクスプレス便、ユナイテッド航空が発券した提携航空会社でのフライトが対象となります。

この変更にあわせ、2015年には特典航空券の利用で、マイルを利用し、ユナイテッド・エコノミー・プラスの利用などを追加し、マイル利用の機会を提供する予定です。また、この変更に伴う会員ステータスは、2015年について影響はありません。

デルタ航空のマイレージプログラム「スカイマイル」でも、2015年1月1日から運賃額に基づいたプログラム規則への変更を発表しています。アメリカの2大マイレージプログラムが運賃額に基づくマイル獲得に変更したことで、他の大手航空会社のプログラムにも波及しそうです。

期日: 2015/03/01から
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