イギリス空軍、新型チヌーク・ヘリコプターを配備【画像】

イギリス空軍、新型チヌーク・ヘリコプターを配備【画像】

イギリスのフィリップ・ハモンド国防大臣は、2014年6月16日、ハンプシャー州オディハム基地に新しいチヌークHC6ヘリコプターが配備されたことを発表しました。

イギリス空軍 チヌークHC6

イギリス空軍は2011年に予算10億ポンド計画の一部としてチヌークHC6を14機発注し、予定どおり1号機が納入され、続く3機もデリバリーされイギリスでの訓練が開始されました。

チヌークHC6は、チヌーク・シリーズの最新型CH-47Fのイギリス空軍バージョンで、エンジンがパワーアップされ、ローターが新設計のものとなり、グラスコクピット化されています。従来のチヌークより搭載量や速度、信頼性が向上しています。

ハモンド国防大臣はあわせて、チヌークのエンジンの新しい保守契約を1.15億ポンドでボーイング・ディフェンスUKと結んだことを発表し、従来の契約と切り替えることにより2,000万ポンドを節約したと発表しました。

イギリス空軍のチヌークは従来のタイプとあわせて60機以上となり、ヨーロッパで1番多くのチヌークを保有することになります。

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