シンガポール航空CEOが平謝りも火に油-ウェブ・リニューアルが原因

シンガポール航空CEOが平謝りも火に油-ウェブ・リニューアルが原因

世界の様々なエアラインランキングで常に上位に顔を出すシンガポール航空だが、その「サービス」のひとつがあまりに悪く、社長名で出した顧客へのお詫びがさらに火に油でfacebookページでも荒れている。

この発端はシンガポール航空が2011年5月22日にウェブサイトをリニューアルしたこと。同社ではリニューアルにあたって「直感的に使いやすい機能の配置とデザインにした」とコメントしていたが、ユーザーがフライトの変更、マイレージの特典利用やオンライン・チェックインなどで不具合が発生したという。

特に、ログイン後の機能で利用できないサービスが多く、フライトの変更ができずに旅行をやめた人がいるほど、とはおよそシンガポール航空の定評高いサービスからは想像ができない。

また、ゴー・チュン・フォンCEOの名前で顧客に対して、同社の全面的なミスを認めた上で「リニューアル後のウェブサイトは多くの顧客のお怒りを買うもので申し訳ない」と平謝り。

ところが、同社のfacebookページには「数ヶ月たってもバグをどこに伝えるかもわからない」や「2ヶ月もたって、問題をやっと認めるって・・・。直すのは2年くらいかかるの」など、まだまだ荒れた展開だ。

ユーザーからすると、これまで信頼してきただけに、反動になっているのかもしれない。愛するも、愛されるのもほどほどがちょうど良い?

メニューを開く