アメリカ空軍、9歳の女児をパイロットとして採用【画像】

アメリカ空軍、9歳の女児をパイロットとして採用【画像】

タイトルで「アメリカ空軍、9歳の女児をパイロットとして採用」と謳うものの、もちろん1日限定の「名誉パイロット」としてです。

アメリカ・カンザス州マコーネル空軍基地(AFB)の第22空中給油航空団(22ARW)第350空中給油飛行隊(350ARS)は、非ホジキンリンパ腫という病気と闘っているクレア・スチュワートちゃん、9歳を2014年6月20日、1日パイロットとして基地に招待しました。

クレアちゃんは、第22運用群のパイロット、スコット・スチュワート大尉の娘で、いつも父親が軍務から帰って来るのを心待ちにしている少女です。

この日クレアちゃんは、飛行隊のパッチ付きの特製フライトスーツに身を包み、基地を巡視し、軍用犬の訓練や消防訓練を体験しました。そのあとKC-135を見学してフライト・シミュレーターでパパと機長・コパイを組んでハワイ・パールハーバー上空を飛行しました。

クレアちゃんの治療は2014年12月で完了する予定です。

クレア・スチュワートちゃん、9歳

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