ロシアン・ヘリコプターズは2014年7月2日、中国のシノ・ロシアン・ヘリコプター・テクノロジー(Sino-Russian Helicopter Technology Company)に、2機の多目的ヘリコプターKa-32A11BCを納入したと発表しました。
この2機には商業目的で使用、Citic General Aviationが運航します。今回の契約は2011年に結ばれたもので、これまでにすでに2機のKa-32A11BCがシノ・ロシアン・ヘリコプターに納入され、さらに4機が2014年中に納入される見通しです。Ka-32A11BCはいずれも商業目的で使用されます。
Ka-32A11BCはソ連のカモフ設計局によって開発されたKa-27を基にした民間向けのヘリコプターで、二重反転ローターを特徴とし、世界中で様々な目的で使用されています。