エティハド・リージョナル、ATR機向けiPadのEFBでローンチ・カスタマー

エティハド・リージョナル、ATR機向けiPadのEFBでローンチ・カスタマー

エティハド・リージョナルのブランド名で運航するダーウィン・エアラインは2014年7月3日、フランスのATRが開発している、iPadを使ったエレクトロニック・フライト・バッグ(EFB)のローンチ・カスタマーとなりました。

EFBは、通常はコクピットにあり、画面上にマニュアルやチャートなどを表示したり、離着陸性能の計算をしたり、地上では空港の地図と自機の位置を表示することもできます。ATRのシステムは、それをiPad上に表示させるもので、固定する器具や、航空機から電源を取るための装置も組み込まれています。

2014年後半にもエティハド・リージョナルが保有するすべてのATR機に装備される予定です。同社は現在、ATR-72-500を順次、導入しています。

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