アメリカン航空、B737型200機とA320型260機を導入へ

アメリカン航空、B737型200機とA320型260機を導入へ

アメリカン航空は単通路機、B737型とA320型を合わせて計460機を導入する。2013年から2022年までの10年間に受領する計画で、同社では史上最大の発注としている。なお、この契約は初号機を受領する2013年から2025年までの12年間でオプション465機分が付いており、合計で最大925機を受領できる。

この契約ではB737-700型、B737-800型、B737-900ER型の737シリーズを200機で、100機はオプション契約。2013年から737NGシリーズを受領する予定。また、737NGシリーズで現在よりも燃費効率がより高いエンジンを装着した機材100機を発注する計画だ。

また、A320シリーズは260機を契約、365機の追加購入権を獲得した。これはA320型をはじめ、A319型、A321型で購入が可能だ。このA320シリーズもはじめのデリバリーは2013年で、「neo」ではなく現行シリーズを受領する。2017年以降にA320neoの受領をはじめ、計130機を予定している。

アメリカン航空は今回の大型機材発注で、現在の保有機材を整理、シンプルにしていく。同社で保有するMD-80型、B737-800型、B757型、B767-200型の4機種をB737型、A320シリーズの2機種にする。

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