航空機リース会社のエア・リース・コーポレーション(ALC)は2014年7月14日、787ドリームライナー30機にGEnx-1Bエンジンを選定しました。カタログ価格で発注額は14億ドル超となります。ALCは引き渡しする航空会社へ、環境に優しい、運航率の良いエンジンを搭載できたとしています。
GEnxエンジンは1,500基の発注を獲得している、GEアビエーションでは最速で販売数を伸ばしているエンジンです。GEのCF6エンジンと比べ、燃費は15%改善され、二酸化炭素排出も15%削減しています。日本からはIHIもこのエンジン開発に参画しています。