ボンバルディアは2014年7月15日、DHC-8-400(Q400) NextGenで貨物、旅客を搭載できるコンビ仕様を新たな派生系として追加すると発表しました。コンビ仕様により、搭載量、運航の柔軟性を確保できるとしています。
貨物、旅客のコンビ仕様は多様なレイアウトが可能です。貨物を最大にする場合は積載量8,200ポンドで、客席はシートピッチは32インチで50席を装備出来ます。貨物室は「クラスC」で、最新の規制に対応するように設計されています。
ボンバルディアではコンビ仕様Q400 NextGenの提供により、航空会社が乗客数の少ない路線でも貨物輸送がある場合には、その機会を活かすことができる特徴ある航空機になるとしています。同社はすでにコンビ仕様のQ400について、複数の航空会社と初期段階の交渉を行っているとしています。