エミレーツ航空、世界最大の旅客機による世界最短路線に就航

エミレーツ航空、世界最大の旅客機による世界最短路線に就航

エミレーツ航空は2014年7月17日、世界最大の旅客機A380による世界最短の路線、ドバイ/クウェート線に就航したと発表しました。エミレーツは1日5往復便をこの路線で運航していますが、ドバイ発EK857、クウェート発EK858便をA380で運航します。この便は主に777-300を使用していましたが、A380に機材変更し、およそ1時間45分の飛行時間で結びます。

エミレーツ航空は1989年以来、クウェート路線に就航しており、就航25年でおよそ780万人の旅客の往来を支えました。また、貨物部門のエミレーツ・スカイカーゴはこの5年間で1億4000キログラムに及ぶ携帯電話、腕時計、掘削機器、タイヤ、建設機械などに加え、肉、果物、野菜、衣類、医薬品を輸送しています。

ドバイ/クウェート線はA380で座席数を増やした後、7月28日から1日6往復便に増便されます。

なお、エミレーツ航空はA380の世界最長路線としてドバイ/ロサンゼルス線を運航していますが、2014年9月29日からカンタス航空がシドニー/ダラス・フォートワース線にA380を投入し、こちらがA380の世界最長路線となります。

期日: 2014/07/17から
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