アントノフ、An-178の胴体ジグの組み立てを完了

アントノフ、An-178の胴体ジグの組み立てを完了

ウクライナのアントノフは2014年7月29日、An-178輸送機を製造する胴体のジグの組み立てが完了したと発表しました。

An-178輸送機 胴体ジグ

これにより、主翼、尾翼、パイロン、ナセルといった部品の装着の準備が整ったことになります。

An-178は現在開発中の中型輸送機で、リージョナル・ジェット機として世界中で活躍中のAn-148、An-158を基に設計されました。また設計はペーパーレス化され、すべてコンピューターなどを用いて行われました。4基のターボプロップ・エンジンを装備し、15トンの貨物を搭載することができます。

メニューを開く