ボーイングは2014年8月1日、テネシー州にあるメンフィス・エアー・ナショナル・ガード・ベースに、C-17グローブマスターIIIのトレーニング・センターを開設したと発表しました。
トレーニング・センターには、C-17のパイロットや積荷搭載管理者に、ミッションの運用や緊急時の対処について、現実的な訓練を提供する訓練システムが装備されています。従来は、訓練のために設備のある場所へ移動しなければなりませんでしたが、このシステムの導入によりその必要がなくなり、移動時間や移動に必要な航空燃料、さらには経費の削減に貢献するとのことです。
今回の開設は、アメリカ空軍にとって25カ所目となるC-17のトレーニング・センターとなりました。