UTCエアロスペース・システムズは2014年8月4日、シンガポールの格安航空会社(LCC)スクートとの間で、同社が導入を予定している787について部品の管理と修理サービスを提供する契約を交わしたと発表しました。
このサービスはC.A.R.E.(Comprehensive Accessory Repair and Exchange)と名付けられています。C.A.R.E.プログラムの一部として、UTCエアロスペースはスクートに対し、10機の787-9、10機の787-8、計20機の787を対象に、保守・修理・オーバーホール(MRO)サービスを提供します。
スクートは2014年11月から同社が受領する初の787、787-9の運航を開始する予定です。