アメリカ空軍は、2014年8月7日、太平洋地域初のF-35AライトニングIIの配備基地として、アラスカ州のアイルソン空軍基地(AFB)を選定したと発表しました。
アイルソンAFBはアラスカの広大な演習空域が使用できるのが利点で、環境的、経済的にミッションに適していると判断されました。あわせて、アイルソンAFBに配備されている第18仮想敵飛行隊(18AGRS)の配備基地についても戦略的に再検討されます。
正式決定は環境影響調査が完了してからとなりますが、空軍では2019年から合計48機のF-35Aを配備する計画です。