クズネツォフ、ソユーズ2.1v 3号機用のNK-33領収燃焼試験を実施

クズネツォフ、ソユーズ2.1v 3号機用のNK-33領収燃焼試験を実施

ロシアのロステックは2014年8月13日、同社の子会社ユナイテッド・エンジン・コーポレーションの一部門クズネツォフが、ソユーズ2.1vロケットの3号機に使用されるNK-33ロケットエンジンの領収燃焼試験を完了したことを発表しました。

NK-33ロケットエンジンの領収燃焼試験

試験はクズネツォフの試験場で行われ、エンジンは約40秒間に渡って燃焼し、必要なパラメータの取得を無事に完了したとのことです。試験後、このエンジンはソユーズ・ロケットを製造しているRKTsプログレスに送られ、ソユーズ2.1vの3号機に装着されます。

ソユーズ2.1vは2013年12月に初打ち上げを行い、2014年の終わりごろに2号機の打ち上げが予定されています。今回試験されたエンジンを装備した3号機は2015年に打ち上げられる予定です。

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