エティハド航空は2014年12月に受領するA380について、すでに発表しているアブダビ/ロンドン・ヒースロー線に加え、2015年6月1日から、アブダビ/シドニー線に投入すると発表しました。
ロンドン線での運航開始は、12月27日のEY11、EY12便からとなっています。その後、EY17、EY18便では2015年3月1日から、EY19、EY20便は2015年5月1日から、それぞれA380での運航に変更します。これにより、エティハド航空のロンドン線は全てA380での運航となる計画です。同社によると、販売開始から4カ月が経過し、A380の予約状況は堅調だとしています。
エティハド航空はA380を10機確定発注しており、初号機はすでにハンブルクのエアバス工場で塗装、内装作業に着手しています。2機目もトゥールーズで組立が完成し、初飛行への準備が進められています。
エティハド航空のA380はファーストクラスを超える「レジデンス・バイ・エティハド(The Residence by Etihad)」など、上級顧客向けのサービスを拡充しています。
■The Residence Cabin - A380 - Etihad Airways
■First Class Apartment - A380 - Etihad Airways