ロシアン・ヘリコプターズは2014年9月1日、ロシア国防省に改良型Mi-8AMTSh輸送ヘリコプター4機のうち、その最初の機材を納入しました。ロシアン・ヘリコプターズのウランウデ工場で作業が行われ、予定された基地へと配備されました。
2013年8月に締結された契約では、改良版のMi-8AMTShヘリコプターでは、メンテナンス要件を低減させ、機体のライフサイクルコストを押さえるように設計されています。
改良されたMi-8AMTShは業務の効率化、メンテナンス作業の容易さに焦点を置いたアップグレードが施されています。これまでの機体は1,500飛行時間でオーバーホールを行っていたところ、2,000飛行時間となったほか、機体寿命は25年から35年へと大幅に長くなり、コストは初期モデルから比べ25％から30％削減できます。