ジャムコは2014年9月5日、ボーイング向け各機種のラバトリーや内装品の契約更新、ボーイングが開発を進めている777X向けラバトリーの供給を新たに締結したと発表しました。
ジャムコは今回の契約で、777、747-8、767貨物機向けのラバトリー、787向けのラバトリー、ギャレー、操縦室内装パネル、収納ボックス、操縦室ドア、周辺隔壁、バーカウンターの供給契約を更新、新たに777X向けラバトリーを受注しました。
ジャムコは、1979年に767向けラバトリーを初めてボーイングに納入して以来、767、747、777向けラバトリーを供給し続け、787ではラバトリー、ギャレーなど独占供給しています。
777Xの新規契約、他の継続契約について、引き続き協力関係を強固にし、長期にわたり安定的に受注を確保でき、極めて重要だとしています。これを受け、同社ではボーイングが目指す777Xの2020年の初号機納入に向け、納入体制を整えます。
