TAI、パキスタン空軍へF-16近代改修機を完納

TAI、パキスタン空軍へF-16近代改修機を完納

トルコ航空宇宙産業(TAI)は、2014年9月2日、パキスタン空軍へF-16近代改修機の最後の4機を、アンカラの同社施設で引き渡しました。

TAIは2009年にパキスタン国防省からF-16 41機の近代改修を受注し、アビオニクスと構造を改修しました。この作業にはパキスタン空軍の隊員もTAIの教育を受けて参加しました。

パキスタン空軍のF-16近代改修は、F-16A/B Block 15に実施されたもので、レーダーをAPG-68(V)9にし、統合ヘルメット・マウント・キューイング・システムへの対応、AN/APX-113AIFFへの換装、スナイパー・ターゲティングポッドへの対応など、F-16C/D Block 40相当にアップグレードされました。

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