セスナ・エアクラフトは2014年9月16日から9月18日、北京国際空港でサイテーションXLS+を展示しています。同空港に併設されている中国民用航空局の飛行検査センターを会場に開催されている中国国際ビジネス航空ショー(China International Business Aviation Show)で展示しているものです。セスナでは、最も売れ筋のビジネスジェットの展示を通じ、中国での受注獲得をめざしています。
セスナでは、中型ビジネスジェットでのマーケットリーダーで、特にXLS+は機体価格、運用コスト、航続距離など中国市場に向いている機材で、高高度の空港でも適切なパフォーマンスを発揮するとしています。
セスナは中航通用飛機(China Aviation Industry General Aviation Company Ltd：CAIGA)とサイテーションXLS+の最終組立、デリバリーで2012年に合弁企業の設立を発表しています。この合弁企業は、サイテーションXLS+の最終組立、塗装、飛行検査、インテリア装備、カスタマイズ、デリバリーなどの事業を展開します。
なお、サイテーションXLS+は民用航空局から2014年4月に型式証明を獲得しています。