ビスタジェット、30日間でビジネスジェット8機導入へ

ビスタジェット、30日間でビジネスジェット8機導入へ

オーストリアを拠点にするビジネスジェット航空会社のビスタジェットは2014年9月17日、今後30日間でボンバルディアのグローバルを3機、チャレンジャー605を3機、チャレンジャー350を2機、受領する予定と発表しました。これにより、ボンバルディアが同一顧客へ30日間で引き渡すワイドボディビジネスジェットで、最大の機数を記録します。

さらに、2014年10月から12月の第4四半期、グローバル6000を3機、チャレンジャー350を4機、チャレンジャー650を3機を含む12機を導入する計画です。ビスタジェットは拡大戦略を展開するため、3億2000万ドル超の新機材を導入する計画です。

ビスタジェットは同社の需要も順調に推移していると発表しています。2014年1月から8月は前年から21%増のフライトを記録しており、特にアフリカでの運航は同社の地域別で最も伸びているほか、成長の焦点を置くアジア太平洋地域とアメリカでの成長も順調です。ロシア・CIS諸国でも収益は20%から25%増を記録する見通しです。

ビスタジェットは2012年11月、ビジネスジェット市場で最大の72億ドルの発注を行い、ボンバルディアのグローバル機を56機確定、86機のオプション権があるほか、2013年6月にはチャレンジャー350を20機追加発注、20機のオプション権を保有、2014年1月にチャレンジャー605の機材更新を目的にインターナショナル・エアクラフト・リーシング・アンド・トレーディングとコミットメントを交わしています。

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