ヴァージン・アトランティック航空に2014年10月にも同社初の787、787-9の機体記号(レジ)「G-VNEW」の最終組立ラインでの製造からロールアウトまでの動画が公開されています。この機体の愛称は「Birthday Girl」です。
イギリスではすでにレジャー航空会社のトムソン航空に787-8が導入されていますが、ヴァージン・アトランティック航空の787は、長胴型の派生系787-9で、ヨーロッパでは初めての導入となります。また、イギリスの会社ということもあり、エンジンはもちろんロールス・ロイスのトレント1000エンジンを装備します。
この機材はロールアウトを終えていますが、初フライトはまだ行っていないとみられます。
ヴァージン・アトランティックは787-9を16機、発注しています。いずれもヴァージンがボーイングに直接発注したもので、このうち7機がリース契約となります。