アグスタ、フィラデルフィア工場で製造200機目AW139を三井物産へ納入

アグスタ、フィラデルフィア工場で製造200機目AW139を三井物産へ納入

アグスタウェストランドは2014年9月19日、アメリカ・フィラデルフィア工場で最終組立を手がけたAW139ヘリコプターの200機目を引き渡したと発表しました。三井物産エアロスペースへ引き渡した機材で、横浜市向けの消防ヘリコプターとして導入されます。

フィラデルフィア工場AW139ヘリコプターの200機目

AW139は石油・ガス産業の沖合での事業を行うための輸送業務をはじめ、捜索救助、安全保障、軍用輸送、VIP旅客輸送など、多目的な任務で使用されている機体です。フィラデルフィア工場は2006年12月から、最終組立作業が開始され、年間およそ40機を引き渡しています。

フィラデルフィア工場AW139ヘリコプターの200機目

AW139は70カ国、210社、800機近くが引き渡しされています。日本では海上保安庁、警視庁、消防庁など消防関連などにも導入されています。

※本文中の「東京消防庁」の表記は「消防庁」の誤りでした。修正とともに、お詫び致します。(2014-09-24 7:45)

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