ネットジェッツ・ビジネス・エイビエーションは2014年9月23日、中国民用航空局(CAAC)からCCAR-135運航許可を取得し、中国でプライベートジェットを利用したチャーター便の運航を開始します。同社は6月には営業許可を取得していたと発表しており、これに続く中国での営業体制を整えたものです。これにより、世界展開するプライベートジェット運航会社としてははじめて、中国での運航を行うこととなります。
ネットジェッツは中国企業との共同出資でネットジェッツ・チャイナを設立し、珠海三灶空港を拠点に運航します。今後、チャーター便を運航を行うため、すでに確保している2機に加え、香港を拠点にするネットジェッツ・チャイナで管理するアメリカ籍のボンバルディア・グローバル5000とあわせて、中国でのサービス展開を行います。
可能性のある顧客との話し合いも進められており、ネットジェッツでは中国でのビジネスは成功するだろうとしています。
