カンタス航空、世界最長路線シドニー/ダラス線に世界最大の旅客機を投入

カンタス航空、世界最長路線シドニー/ダラス線に世界最大の旅客機を投入

カンタス航空は2014年9月29日、定期便で世界最長路線のシドニー/ダラス・フォートワース線に、世界最大の旅客機A380を投入しました。初便は機体記号(レジ)「VH-OQL」が使用されています。カンタス・グループのアラン・ジョイスCEOは、これについてカンタス航空の歴史に刻む出来事だとコメントしています。

この路線の飛行時間はおよそ16時間弱で、A380の特徴である静かさ、装備する座席、エンターテインメントをはじめ、カンタス航空では機内全体を楽しむことができるとしています。この路線はこれまで、747-400ERで運航されていましたが、A380への変更により、この路線の供給座席数を増やすことができ、燃費効率も高まるとしています。

ダラス/フォートワースは、ワンワールドに加盟するアメリカン航空のハブでもあり、オーランド、ボストン、ヒューストンなど、4時間以内にすべてのアメリカの主要50都市以上にコードシェア便で接続することができます。

なお、シドニー/ダラス・フォートワース線は、シドニー発QF7便は火曜日を除き、ダラス発は木曜日を除く週6便を運航します。シドニー発の飛行時間は約14時間50分、ダラス発は約15時間30分です。

期日: 2014/09/29から
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