アエロメヒコ航空は2014年9月、同社80周年を迎えました。設立は1934年9月15日で、当初は「Aeronaves de Mexico」として、メキシコ・シティ/アカプルコ線に就航しました。同社はその就航以来、最高のサービス、顧客のために継続的な品質改善を続けているとしています。
この80年の歴史の中で、アエロメヒコ航空はブリストル・ブリタニア、ダグラス、コンステレーション、マクドネル・ダグラス、エンブラエル、ボーイングの機材で運航してきました。現在は、機齢が平均8.8年で、2013年には最新鋭の787-8を導入しています。
また、設立から歴代のメキシコ大統領たち、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世のフライトを運航したほか、メキシコの航空会社として初めてニューヨーク、マドリード、サンパウロ、東京へのフライトを実現しています。
現在、アエロメヒコはメキシコ国内線で44地点、国際線35地点に就航しており、2014年は1月から8月までに1150万人を輸送しています。
なお、アエロメヒコの日本サイトでは、創立80周年の特別企画として同社の成田/メキシコシティ線を利用し、就航各地へのタイムセール特別運賃を日替わりで販売しています。