日本航空(JAL)は2014年9月29日、植木義晴社長が定例記者会見で、JALマイレージバンク(JMB)会員の個人情報、最大で75万件の漏えいについて、陳謝しました。
説明によると、9月19日、9月22日にシステムのスローレスポンスを受けて、詳細な調査が実施されました。2日間の調査で、最大の漏洩件数75万件と想定されるうち、最大で約2万1,000件分の顧客情報が外部サーバーへ送信されていたことが判明しました。なお、個人情報の特定はできていないとしています。
さらに、顧客情報システムからデータ抽出された個人情報が、不正アクセスされたパソコン内に保存されていることも確認しましたが、どの情報が外部サーバーに送信されたかは判明していません。
JALでは引き続き調査を進めるとともに、情報漏えいの可能性が疑われる顧客には、個別に連絡をするとしています。