JAL、顧客情報管理システムへ不正アクセス 個人情報が漏えいか

JAL、顧客情報管理システムへ不正アクセス 個人情報が漏えいか

日本航空(JAL)は2014年9月24日、顧客情報管理システムにアクセスできる同社のパソコンの一部に、悪意のあるプログラムが仕込まれていたことが判明、JALマイレージバンク(JMB)の顧客情報が最大で75万件流出した可能性があると発表しました。

流出した可能性のある情報は、会員番号、入会年月日、氏名、誕生日、性別、自宅の郵便番号や住所、電話番号、FAX番号、勤務先、電子メールアドレスです。パスワード、クレジットカード番号の漏えいは確認されていないとしています。

JALではシステムにアクセスできる全てのパソコンについて、外部への接続を停止するといった対策を実施しており、改めて新たな事実が判明次第、随時発表するとしています。

なお、特典交換などのマイレージプログラムは通常どおり利用がかのうです。また、漏洩の可能性があることから、問い合わせ窓口の特設ダイヤルを開設し、対応をおこなっています。

■JAL 顧客情報管理システムへの不正アクセスの対応電話
・フリーダイヤル 0120-25-9750
・有料ダイヤル 03-6740-1361

メニューを開く