エミレーツ航空は2014年9月23日、同社の貨物部門、エミレーツ・スカイカーゴは、輸送時の温度に低温で一定に保つ費用対効果の高いLD3コンテナを自社開発し、提供を開始しました。エミレーツでは「ホワイト・コンテナ」として、ヘルスケア製品、生鮮食料品などの輸送に設計されています。
このホワイト・コンテナの内部へ、外部の熱の防ぐ断熱材で被い、コンテナ内の搭載物を露出することなく、ドライアイスや冷却剤を追加、補充することができます。管理温度は2℃から8℃、または5℃から25℃で、温度に敏感な貨物輸送に信頼性の高いソリューションだとしています。
なお、詳しくはエミレーツ・スカイカーゴのホームページを参照ください。