エミレーツ航空、TAAGアンゴラ航空を支援 コードシェアなど実施へ

エミレーツ航空、TAAGアンゴラ航空を支援 コードシェアなど実施へ

エミレーツ航空は2014年9月30日、同社が主要株主となるアンゴラのTAAGアンゴラ航空の経営支援を行う契約を締結しました。両社はアフリカ、さらにアフリカ以遠便で共同事業を行います。

経営支援の契約は10年契約で、TAAGアンゴラ航空を世界レベルの航空会社として独り立ちすることが目的です。エミレーツはビジネスプランの策定、経営の支援、路線展開、機材戦略の検討に加え、エミレーツ航空の路線網を補完し、シナジーを生み出す取り組みが行われます。

さらに、旅客、貨物便のコードシェア運航、マイレージプログラムの提携が行われます。これにより、両社の搭乗でマイル獲得、特典航空券の交換も実施します。旅客の受託手荷物のハンドリング事業でも協力するほか、スタッフや乗員の訓練も行います。

TAAGアンゴラは、グランドハンドリングでエミレーツ・グループのdnataの採用も検討します。エミレーツ航空は、共同事業を通じて需要が伸びると予想するアフリカ方面でのビジネス展開を加速します。

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