スホーイは2014年10月8日、ロシアのレッドウィングスとスホーイ・スーパージェット100を3機、リースする契約を締結したと発表しました。機材は2014年末からレッドウィングスへ導入され、1年契約でのリースとなりますが、期間が延長される可能性があります。
レッドウィングスはSSJ100を使い、モスクワ発着でウファ、マハチカラ、チェリャビンスク、ソチ、ミネラリヌイエボードゥイに就航する計画です。スホーイはレッドウィングスの需要が高まるまで、単通路機で新たな都市を結ぶことができ、SSJ100を導入するメリットだとしています。
スホーイではピークとローシーズンの差を埋め、航空機の運用を最適化するため、SSJ100は最適な機材としています。
なお、レッドウィングスはSSJ100をリージョナル路線に投入し、路線拡大を目指します。同社はSSJ100の3機導入は第1段階で、2017年までに15機に拡大する計画で、ロシアで製造した航空機で運航する戦略に変化はないとしています。